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カイロプラクティックとは④

電化製品が電気の流れによって生かされているように人間は神経の流れによって生かされている。

 

電気(神経)の接触不良を修理するのは、古典的カイロプラクティック理論。

 

総電流量の低下(姿勢の変化)を修理するのはカイロプラクティック生体物理学。

 

 

古典的カイロプラクティック理論は

 

サブラクセーション

施術

神経伝達改善

症状改善

 

 

という流れで成り立っている。

 

サブラクセーションの定義とその発見のための検査をみっちり習ったものである。

 

「サブラクセーション」こそが唯一の「病名」であり「診断名」である。

 

サブラクセーションは、亜脱臼という意味の造語であるが簡単に日常語にすれば「神経圧迫のある関節障害」とい

う感じである。

 

関節とは狭義では脊柱の関節のことを指す。

 

何故なら脊柱は脊髄および馬尾神経が走行し、抹消神経が出ていく通路だからだ。

 

神経が走行しない関節は四肢関節、顎関節でありまた別枠で扱われる。

 

逆に言えば

 

もし検査で「サブラクセーション」が発見されなければ

 

カイロプラクティックの適応外ということである。

 

ほかの西洋医学の分野と比べて非常にシンプルな理論である。

 

ほかの西洋医学では多数の病名と病名と同数の治療法に細分化されている。

 

その数はとめどもなく増えていく趨勢にある。

 

いっぽうカイロ医学では「病名」は一種類しかない。

 

神経伝達が改善されれば 多くの問題が改善の方向に向かう前提があるからである。

 

なぜなら神経は「自己治癒力」の作用媒体であるから。

 

だから薬剤も手術も用いない。

 

ここがまさにカイロプラクティックが

 

その優位性を主張するところである。

 

かつてアメリカ人の講師に

 

「君たちはこのことを人々に知らせる社会的使命がある」

 

と繰り返し繰り返し諭されたものである。

 

(もちろん 難しい具体的な理屈も教わった。何しろ本場アメリカのカイロ大学では理系学部卒業が入学条件で、

六年間みっちり理論と手技を勉強すると聞く。なのに結論はこんなにシンプル!という驚くべき世界である)

 

では、もし薬剤や手術が必要と判断される症例ならどうするのか?

 

すぐさま内科や外科を紹介するのである。

 

この点も実に明瞭明快である。

 

 

姿勢の変化を修理するのは、カイロプラクティック生体物理学の理論だが古典的理論とはまるで違う。

 

 

私見では理論にちょっと問題があるかなと思う。

 

変化した姿勢のパターンを分類してしまっているのである。

 

細分化してしまっている。

 

そしてパターンの数と同数の治療パターンが存在するのである。

 

内科や外科の世界と同じ轍を踏んでいる。

 

これはいただけない。

 

カイロが医師免許ではなく民間療法である

 

日本ではこんなことはできない。

 

基本的に変化した姿勢のパターンにはとらわれずに

 

姿勢の変化を回復させるのがベスト。

 

さらに身体に負担をかけないソフトな方法であることが求められる。

 

その方法はある。

 

カイロプラクティックやオステオパシーにすでにあるものを姿勢用に再構築したものだ。

 

姿勢検査はカイロプラクティック生体物理学の理論を使う。

 

姿勢はこれから最も重要な分野になっていくだろう。

 

 

三つの意味でカイロプラクティックの需要は今後増えていくと思う。

 

 

医療費が抑制できる。

 

薬剤と手術をしないということは関連の医療費が相当抑制されるということだ。

 

薬剤と手術についてまわるリスクも回避できる。

 

 

予防医学になる療法。

 

症状を抑える薬を使わずに自己治癒力を高める療法なのでこの療法の継続は予防に直結していく。

 

運動療法 栄養療法などの生活習慣改善のための療法と親和性高く相乗効果がある。

 

適応が広い。

 

感染と器質的疾患をのぞけば試す価値のある療法である。

 

生命活動のあらゆる活動を支配する自律神経の働きのバランスの活性化が可能な唯一の本格的療法である。

 

 

 

最後に

 

カイロプラクティックの基本ストーリーはシンプルでそれは今後も変わらないがその運用は決して単純ではない。

 

人間の身体は複雑である。

 

単純なストーリーだけをそのまま適応するのは明らかに大きな限界がある。

 

ある意味建前論である。

 

建前論は大事ではあるが、現実はそれだけでは立ちいかない。

 

アメリカの論文には決してそういう本音の部分は出てこないだろう。

 

でも現場の人間はきっと必ず本音の実践も取り入れているはずだ。

 

もちろんそれは建前論と対立するものではない。

 

補足であり、応用であり、ときには例外だったりするものだ。

 

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