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ギックリ腰の話

「ギックリ腰」は急性腰痛のある状態のことを指す言葉である。

 

腰がギクッとなって痛い痛いという状態がギックリ腰だ。

 

だんだんひどくなる。

 

二、三日後くらいに痛みのピークを迎える。

 

ひどくなれば腰が立たない。

 

安静にしていれば ゆっくりゆっくり痛みは引いていく。

 

安静にできない生活環境の人も多いから大変ではある。

 

特徴はギクッと来た瞬間がはっきりしていることである。

 

中腰の姿勢の時が多い。重いものを持った時とは限らない。

 

ポイントは、ギクッとなって痛みがひどくなる前に施術を受けるのがいい。

 

やってしまってから数時間後まで。一番いいタイミングである。

 

酷くならずに推移する可能性が出てくる。

 

もし痛みがピークに達してしまったらとにかく患部を氷水で冷やすこと。

 

ビニール袋にいれて直接皮膚に当てる。感覚がなくなるまで。

 

なくなったらはずして また再度当てる。

 

これを繰り返す。服の上からでもいい。

 

とにかく冷やす。軽度の火傷のときの手当とほぼ似ている。

 

保冷剤はよろしくない。温度が低すぎて内部まで冷やせない。

 

施術にきても結局冷やすことしかできなかったりするからとにかく痛みがピークにきてしまったら

 

ご自分で氷水を使って冷やすのがいい。

 

火傷のときもそうだが、暖めたりお風呂にはいるのは禁忌である。

 

火傷もギックリ腰も酷くなる。

 

そうして痛みがひいてきたときに施術を受けるのがいい。

 

なぜ冷やすのかといえば 「ギックリ腰」は腰の骨の捻挫のようなもので熱をもった炎症が起きている。

 

火傷と同じなのだ。

 

だから冷やして炎症物質の集積を防止する。

 

炎症物質が患部に集積しなくなれば患部の炎症物質の濃度は下がり痛みは軽減する。

 

炎症物質と痛みを引き起こす物質は同じといってよい。

 

足の捻挫の腰の捻挫(ギックリ腰)もなぜか繰り返す人が多い。

 

だいたい同じ部位で繰り返す。

 

その理由は、痛みがひいても治癒せずに 傷跡みたいなものが残るからである。

 

その場所は相対的に弱くなるので再発しやすいのである。

 

捻挫は痛みが軽減してからの手当が大事なのだ。

 

傷跡をきちんと無くすべきである。

 

傷跡の有無の判別は「圧痛」があることである。

 

「圧痛」とは何もないと思っていたのにある場所をピンポイントに押すと不自然に痛いことである。

 

痛い場所はほんとにピンポイントだけなので自分で探すのはちょっと難しい。

 

この状態はへたすればずーっと何十年もそのままになってしまう。

 

だから捻挫はバカにできないのである。

 

話はちょっと飛ぶが、現在の慢性腰痛のきっかけをさかのぼると子供時代の記憶にもない脚の捻挫にいきつくとい

う事も有り得るのである。

 

 

次回は「ギックリ腰」ではないけど「ギックリ腰そっくり腰痛」の話をしよう。

 

 

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