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腰痛の話②

「腰痛」と一言で言ってもその状態は千差万別です。

現在の症状がどのカテゴリーにあるかを施術前に確定するのはあまり意味がありません。

意味がないというより不可能です。

理論的に推定することは絶対に必要です。

大事なのは、医療機関の受診を勧めるべき状態かどうかの見極めです。

カイロプラクティック施術に来られる方は、医療機関ではなく 施術院を選択されてこられるわけです。

カイロプラクティック的に言えば 「筋骨格系の歪みからくる症状」 がカイロの適応であり

筋骨格系の損傷(断裂・骨折など)や器質的原因(内臓疾患)による症状は 医療機関の診断と治療が必要になります。

 

さて 問題を「筋骨格系の歪みからくる症状」に限定しましょう。

これには重労働・事故などの後遺症のように原因がはっきりしているものと、原因がはっきりしないものがあります。

原因がはっきりしないとは ご本人の認識のことです。

問診や施術経過により原因がはっきりする場合もあります。

「姿勢が悪いから…」みたいな漠然とした表現は 原因がはっきりしないものに含まれます。

 

ここでは 原因がはっきりしないもの に限定して話を進めます。

というものカイロプラクテイックを受けられる方の腰痛の8割はこのケースだからです。

 

このケースの典型的な状態の説明をアバウトにします。

原因がはっきりしないケースの「筋骨格系の歪み」は生活の中でいつ発生するのか?

おそらく最も時間的に割合が高い「歩行時」です。

ですから最初に歪む場所は股関節です。

ですが股関節は作りが屈強で、歪みを吸収します。

股関節はどんどん固くなりますがこの時点では痛みは出ません。

(女性は男性より股関節が柔らかく、歪みの吸収の限界値は低いです。だから男性より腰痛肩こり多い)

股関節の次にストレスを受ける場所は仙腸関節です。

イメージ的に言えば股関節は下半身の要 仙腸関節は上半身の要です。

そして仙腸関節は股関節よりかなり弱いです。

なぜならお尻の筋肉はほとんどが股関節を固定保護する働きを有しますが

仙腸関節を直接保護固定する筋肉は一つもないのです。

ですから、どんな筋肉ムキムキの男性でも、容易に仙腸関節は簡単に閾値を超えて歪み、全身の姿勢を悪くします。

仙腸関節の調整だけで半分くらいの腰痛が緩和する現実があります。

ですから 仙腸関節が最も重要だとよく巷間で言われます。

(実際は股関節が歪みの根源なのですが)

 

仙腸関節は仙骨と腸骨の関節です。

出産のとき産道が開くのは仙腸関節が開くためです。

仙腸関節は出産のとき活躍する関節で、出産以外は動く機会がないように見えます。

普段は間接的に屈強な筋肉群に囲まれて安定しているようですが 外装が幾重にもまかれているだけのようなもので

内部には留め金がなく 容易にずれます。

留め金でしっかり固定してしまえば、人類の腰痛は激減するかもしれません。

ですが留め金があれば 出産のとき産道が開きません。

留め金があれば子孫が残せないことになります。

 

 

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