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カイロ理論よもやま話
初心者の頃は腰痛、肩こりをよくするやり方のフィールドのことがカイロだと漠然と思っていたが
もちろんそんな単純な話ではない。
カイロプラクティックの現場の場数を踏んで来ると、
小難しい教科書に書かれる基礎を包括したフィールドが必要になる。
(どの世界でも同じではあるが…)
古典的なカイロ理論にも様々な流派があるが、やはり中道が最も適応範囲が広い。
古典的サブラクセーション理論に基づく神経学的理論。
= 症状理論
ディバーシファイド、ガンステッド、骨盤整体
のいいとこ取り。(融合理論) 多分日米合作。
これがまずある。
この幹がしっかりしている必要がある。
次に
生体物理学的サブラクセーションに基づく神経学的理論
=姿勢理論
姿勢理論には別伝がある。
つまり、姿勢理論の理論背景には生体物理学的理論と構造力学的理論の2系統がある。
これも日米合作のような気がする。
もうひとつ、上記の二つにあてはまらない事象に関して
重要なファクターに 部位の変性 の問題がある。
もちろんカイロプラクティック適応内での話である。
これはひとくくりにはできない種々の様相がある。
時よってはすべての問題の大部分を占めることさえある。
うっかりすると見過ごすことも多い。
なぜならこの病変は病変の兆候を示さないことが多いからだ。
むしろ古典的な炎症の兆候はほとんど示さない。
自覚症状もたいていない。
だから見過ごされるのだ。
以上おおまかに言って三つの幹が(理論的に)ある。
次回もう少し詳しく話そう。
肩こり、腰痛、姿勢改善、カイロプラクティックのことなら札幌市南区澄川のTBBカイロ整体施術センターにお任せください。