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猫背について
猫背は悪い姿勢の代表のように言われる。
腰痛や肩こりの直接原因ではないが間接的には深い関係がある。
むしろ内臓機能に目に見えない負担をかけていることを夢想する。
カイロプラクティック生体物理学的に言えば「胸椎(背中)後方移動」ということになる。
この状態は「骨盤前方移動」と「頭前方移動」を合併しやすい。
「頭前方移動は」 首猫背と言われることがある。
これは肩こりと関係しやすい。
「骨盤前方移動」はほかに言葉がない。
このなかで「骨盤前方移動」が圧倒的に多い。
8割くらいの人がそうなっているのではないか。
「胸椎(背中)後方移動」
「骨盤前方移動」
「頭前方移動」
この三つにうち一つだけある
ということはない。
二つないし三つがあって、
見た目で猫背っぽいのを猫背という。
猫背は日常語だからそんなものだ。
普段はそうでもないのに疲れが貯まると猫背になる
人もいる。
猫背の成立のルートは二つある。
骨盤が不安定になって腹筋をしっかり使って直立するがのつらくなる。
骨盤前方移動になる。
バランスを取るために背中が後方に移動する。
前かがみで下を向く作業が長かったり、そういう態勢が知らず知らずくせになっていると頭前方になる。
バランスを取るために背中が後方に移動する。
どっちにしても猫背は二次的なものである。
頭前方からくる猫背の方が健康によろしくない。
猫背自体は痛みもなにもないが、頭前方から来る猫背は
肩こり 頭痛 すっきりしない などの
症状がついてくる。
しかも結構つらいものだ。
では猫背の改善は二つの方法があるかと言えばそんなことはない。
どっちにしても施術は同じである。
(ただ胸椎の過後湾が固定されてしまっている場合は違う話である。)
日常生活で注意することは少し違ってくる。
猫背は猫背になりたくてなっているのではない。
他に原因があってとばっちりを受けてなる。
いい迷惑であり無理に猫背をつくらされているので疲れやすくなっている。
できれば良くした方がいいかもしれない。
自分だけでは難しいが、ほかにきつい症状がなければ
2~3回で背中後方移動は改善する可能性が高い。
身体が固い人ほど改善しやすい。
骨が明らかに変形していなければ、高齢者も改善しやすい。
ちょっと難しいのは身体が相当柔らかい人だ。
筋肉というより靭帯がとても柔らかい人は、少し時間がかかるかもしれない。
姿勢の施術は関節へのアプローチと言うより姿勢制御細胞へのアプローチと言った方が事実に近い、
関節へのアプローチよりさらにソフトである。
われわれが考えるより簡単に姿勢は変わるのである。
ぎっくり腰をはじめ、肩こり、腰痛、姿勢改善でお悩みの方は札幌市南区澄川のTBBカイロ整体施術センターまでお気軽にお問い合わせください。