「むくみ」について独り言③ | 札幌市南区澄川の整体・カイロプラクティックならTBBカイロセンター

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「むくみ」について独り言③

むくみは 表層リンパの滞りである。

 

腰痛であろうと肩こりであろうと必ず骨盤調整するのと同様に

 

後頭骨 側頭骨 蝶形骨 乳様突起

 

胸鎖関節 肩鎖関節

 

は施術の後半 脊柱以外の部位での要点になる。

 

これは統計もとってないし、単なる印象に過ぎないが

 

この辺の部位にたとえ症状なくても触診で左側がよくないケースが80%くらいの割合で多い。

 

(あくまで印象だが)

 

もちろん腰痛や肩こりなどの症状の有無、右利きか左利きか、首の症状の有無、は全く関係なくである。

 

この辺の部位がつらくて来院している人は省いての話だ。

 

PCやスマホを使う機会が多いことを確認してから状況に応じて

 

目疲れやすくない?

 

左目の方が疲れやすくない?

 

最近視力落ちてない?

 

最近左目の方が視力落ちてない?

 

などの質問をすれば

 

たいていどれかの質問にイエスの答えが返ってくる。

 

80%くらいの確率で当たる。

 

しつこいようだが、肩こりが左だろうが右だろうが関係ない。

 

 

ここ10年くらいで状況は相当変わった。

 

これも印象にすぎないが

 

10年前は30%くらいだった記憶がある。

 

今は80%くらい。

 

右側に問題ある人は10年前は?

 

今は10%くらい。

 

 

 

残りの10%は左右差あまりない人。

 

もちろんこれは簡単な触診ですぐ判るケースの

 

割合である。

 

深く触診すれば両方良くない人も増える。

 

何故左側が多いのか?

 

 

その答えはリンパ管の走行の問題だろう。

 

それ以外の答えが見当たらない。

 

どういうことか。

 

リンパは末梢から老廃物を集めて

 

次第に大きな流れとなり

 

最後は内臓からの老廃物を吸収して

 

左右の鎖骨下静脈で静脈と合流する。

 

ところがリンパ管の走行は左右対称ではないのだ。

 

右鎖骨下静脈に合流する右半身のリンパ管は

 

実は右半身のすべてを網羅していない。

 

左鎖骨下静脈に合流するリンパ管が左半身だけでなく

 

右半身のかなりの部分もカバーしている。

 

リンパ管の河口の水量が左右で大分違うのだ。

 

左鎖骨下付近で広範囲にリンパが浸潤している

 

想像をすれば

 

なぜか左上肢の状態とマッチする。

 

たぶんそうなんだろう。

 

一時は迷走神経の左右の生き先の違いか?

 

と思ったこともあったが

 

リンパ管の走行ゆえの構造的な問題と

 

昨今のPC・スマホの普及が相俟って起きる現象と考えた方が自然のようだ。

 

 

今回、3回にわたってリンパについて書いてみたが最後にもう一回言っておきたい。

 

下水が頻繁に詰まる住居に快適に住めますか?

 

食事・風呂・トイレを他所ですますことなしに。

 

むくみとはそういう状態のサインだということ。

 

 

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