「むくみ」について独り言 | 札幌市南区澄川の整体・カイロプラクティックならTBBカイロセンター

腰痛や肩こりのひどいところは、間違いなく循環が悪くなっている。

慢性的に腰痛で放置している人の骨盤はむくんでパンパンになっている。

ご本人は脂肪がついている（肥った）と思っているが、実はパンパンにむくんでいる。

腰のくびれが消失気味なのは致し方ないだろう。

今日はむくみに代表されるリンパ循環の話だ。

が、その前に血液循環に少し触れよう。

循環というと血流のことをさすことが多い。

当然と言えば当然。

血流の不全は致命的であるし、血液成分の変化の異常も重大な問題を孕む。

どろどろ血液と血圧の上昇の持続は、動脈内壁の劣化を早め長期的に看過できないリスクを生む。

血液の問題と血流の問題は重疾患ばかりである。

しかし血液と血流の問題は特殊な病気を除けば適度な運動と適度な食事、さえできれば大丈夫なのだ。

何も難しいことではない当たり前のことができればいい。

でもできていないのが現実。

遺伝子的な病気、癌　、感染症を除けば

ほとんどの致命的な病気の原因は血液と血流から来る。

それは適度の運動と適度の食生活ができなかったからだ。

現代人は意思が弱いのだろうか？

そんなことはない。

人類の歴史は常に飢えていた。

飽食になったのはこの数十年に過ぎない。

だから人間の身体は飽食への対策がない。

ということがよく言われる。

そうかもしれない。

でも世界を見ると飽食が可能な人間は決して多数派ではない。

大板数は貧困のうちにいる。

何か違う。

思うに食欲を必要以上に刺激してしまう

料理法や添加物がビシネス・ベースで

飽食が可能な国や地域に蔓延したから、

という側面もあるような気がする。

強い性欲のままにふるまうと社会的な抑制が働く

強い食欲には社会的抑制が働かない。

もし、

動脈硬化の発症の日に激痛があったら

血糖値が一定の数値を一定の時間超えたら激痛が走るなら

どれだけの人が一生を病気知らずで過ごせることになるか。

腰痛がこんなに痛いのに

なぜ動脈硬化が痛くないのか。

糖尿病が痛くないのか。

さて本日のテーマはリンパ循環である。

血液循環と比べて致命的なものではないが

より良く生きる

より健康的に生きる

より美しく生きる

ためにはとても重要なものである。

リンパ循環が悪くなることによってすぐさま罹患する疾病はないが、

間違いないのは老化促進の効果があることである。

結構効き目のある効果である。

まず基本的なところからおさらいしよう。

リンパとは何か。

以下　続く

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