コラムCOLUMN
コラムCOLUMN
コラム
伝言ゲームと我流
多くの仕事仲間を見てきて、特に後輩にいつも思うことだが、
何故、実践で結果がでるとすぐ自信をもっていくのだろうか?
まあ自信をつけるのはいいとして、
なぜ「自分のやり方」にすぐ誇りをもっていくのだろうか?
やがて自分のやり方に反すると思われる考えを拒否するようになっていく。
結果として勉強しなくなる。
十年くらいのキャリアで「自分のやり方」に固執するのは考えられない。
手技療法の長い長い歴史と多くの先輩の研鑽よりも自分の十年のほうが
価値があるのだろうか。
たぶんどこかで自己満足の世界に行ったのだろう。
15年くらいのキャリアでそれなりの結果がすでにあれば
あとは自分のやり方を研鑽していけばいいと思う。
そうでなければ、習う、学ぶ身分である認識が大事かな。
でもそうならない。
ラグビーというスポーツは基本的にフロックがないそうだ。
だから先年日本が南アフリカを破った時
歴史的なありえない金星と騒がれた。
この世界は実はフロックが結構ある。
全くもって稀ではない。
だから自己満足の誘惑に魅了されるのだ。
TBBカイロ整体施術センター
札幌市南区澄川