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カイロ理論よもやま④ 姿勢
前回の続き
よもやま話①の
生体物理学的サブラクセーションに基づく神経学的理論
=姿勢理論
姿勢理論には別伝がある。
つまり姿勢理論の理論背景には
生体物理学的理論と構造力学的理論の2系統がある。
これも日米合作のような気がする。
に関して補足説明をしよう。
ディバーシファイドやガンステッド、その他の流儀では姿勢改善はどちらかと言えば副次的産物であった。
それについて正面から向き合うことはなかった。
CBP(カイロプラクティック生体物理学)でははじめて姿勢というものに正面からむきあったのである。
姿勢分析の理論構築は画期的であった。
日本の整体にも姿勢改善流派はあるが、CBP理論は普遍性の意味で秀逸である。
CBP理論が生体物理学的理論。
整体理論はおそらく構造力学的理論ではないか。
筆者はCBP生体物理学的理論の実践課程において生体物理学的理論の不足分を埋めるために
構造力学的理論を試行錯誤を繰り返して、個人的に構築してきたが
その後日本の整体にそういう方面のものがあることを知った。
内容は詳しくは知らないが、構造力学的理論の一種であることは間違いないだろう。
なぜならCBP理論は即物的でいかにもアメリカ的だからだ。
人間の体をモノ・物体として捉えている。
こんな発想は日本にはあるはずもないだろう。
が、だからこそ 最大公約数的な分析理論としては最適であると言えるのである。
そこに恣意・推測の入り込む余地のない冷徹な分析。
人間の身体を物体として冷静に分析するのがCBP姿勢分析理論である。
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